東レ・アムテックス株式会社

東レ株式会社

人工芝

限りなく芝に近く、また優れた耐久性も実現

自然のものに近いと同時に、高い耐久性も要求される人工芝。
当社の人工芝は、美しさや耐久性をはじめとする多才な特徴を持ち、スポーツ施設からパブリックスペース、一般家庭まで幅広く利用されています。

  • 人工芝(レギュラー・透水・芝王シリーズ)の施工
  • ジョイントシリーズの施工

人工芝(レギュラー・透水・芝王シリーズ)の施工

レギュラーシリーズと透水シリーズを持ち、一番多く利用されている商品です。東レ・ナイロンを使用した耐久性や弾性回復力に優れた人工芝で、ソフトな質感が人気です。また、品番も多数用意しており、ご希望のニーズに合わせた人工芝を提案できます。

人工芝の全面接着による施工

※人工芝の施工は全面接着を基準とします。

【1】施工前の準備

①施工現場の確認
○形状・面積の確認 ○下地の確認
種類のチェック・乾燥状態のチェック・目地の位置のチェック・勾配のチェック・不陸(凸凹)のチェック

②割り付け
③施工用具の準備

【2】施工に必要な材料と道具

■材料
①ウレタン系接着剤(トーヨーポリマー(株)ルビロン101・202) ②ルビロン用溶剤MEK
③専用ジョイントテープ ④不陸修正用樹脂モルタル 
■道具
①巻尺 ②直線定規(鋼尺) ③カッターナイフ ④はさみ ⑤チョークラインリール
⑥ケレン棒 ⑦クシ目ゴテ(No6) ⑧転圧ローラー(45kg程度)

【3】施工上のポイント

①施工前に下地の平滑性を十分にチェックして下さい。下地の表面状態によって接着剤の塗布量は大きく変わります。(下表参照)

商品 接着剤 メーカー・品名 作業性 塗布量のめやす(g/m2
オープンタイム(分) 引火性 芝の裏面が
平らなもの
芝の裏面が
凸凹なもの
20℃ <夏期>
30℃
以上
<冬期>
10℃
以上
平らな
下地
凸凹な
下地
平らな
下地
凸凹な
下地
人工芝 ウレタン系1液 トーヨーポリマー(株) ルビロン101 20 10 30 あり 600 700 700 800
芝生 ウレタン系1液 トーヨーポリマー(株) ルビロン202 20 10 30 あり 600 700 700 800

■接着剤メーカーのお問い合わせ先
トーヨーポリマー株式会社 TEL(06)6397-8001 FAX(06)6397-8316
※クシ目ゴテは必ずNo6を指定して下さい。

②下地に不陸(凸凹)があると底に水がたまり、人工芝損傷の原因になる可能性がありますので、大きな不陸は樹脂モルタル等で補修して下さい。
③下地を丁寧に補修した後、接着剤を塗布して下さい。ゴミやホコリ、土砂などが残っていると接着不良の原因になります。
④下地をよく乾燥させてから接着剤を塗布して下さい。下地に水分が残っていると、接着不良や人工芝の膨れの原因になります。
⑤下地が新しいコンクリートの場合、施工までに2週間程度の養生期間を取って下さい。養生の段階で発生するアルカリ性物質が接着不良の原因となります。アスコンの場合も2週間程度の養生期間が必要です。
⑥人工芝の仮敷きのときに巻きぐせやしわを充分にのばすようにして下さい。
⑦ステンレス、FRP、サビ止め仕様の鉄には接着出来ませんので、ご注意下さい。
⑧屋外用両面接着テープで袋貼りをした場合、素材の特性により収縮しますのでご注意下さい。
⑨転圧はゆっくりと何度も行うようにして下さい。
⑩2~3時間後にもう1度同じように転圧を行って下さい。

【4】施工手順

①下地の掃除
・ゴミ、ホコリなどを完全に除去して下さい。
②割付け(スミ出し)
・ロスのないように割付けを行って下さい。
③人工芝の仮敷き
・人工芝の巻きぐせやしわを充分にのばして下さい。
・芝目の方向をそろえて下さい。
・端末は出隅、入隅にあわせて切り込みを入れ、施工場所の形状に合わせて下さい。
④ジョイントテープの貼り込み
・ジョイント部の人工芝を左右に開き、専用ジョイントテープを下地に貼り込んで下さい。
⑤接着剤の塗布
・所定の接着剤はクシ目ゴテを用いて所定量をていねいに塗布して下さい。
・ジョイントテープ上は特に塗布ムラのないように均一に塗布して下さい。
・夏期は接着剤の硬化がはやいのでご注意下さい。
・接着剤を人工芝に付着させないようにご注意下さい。
⑥人工芝の貼り込み
・接着剤塗布後、オープンタイム(夏期は短くなります)以内に、ていねいに貼り込んで下さい。(別表参照)
・ジョイント部は特に隙間の生じないように、ていねいに貼り込んで下さい。
⑦転圧
・ゆっくりと何度も行って下さい。
・転圧しても人工芝のしわやふくれがおさまらない場合は、その部分に砂袋などの重しをかけて下さい。
⑧人工芝の端末部の仕上げ
・カット作業をていねいに行って下さい。
⑨点検・補修
・ふくれ、ジョイント部の接着不良などがないか、充分にチェックして下さい。
⑩清掃
⑪養生
・施工後、エポキシウレタン系接着剤を使用した場合で冬期2日、夏期1日の養生期間が必要です。


人工芝を施工する場合の注意点

露出防水層に施工する場合は注意して下さい。

①防水層に直接施工する場合は改修のことも考え、施主に相談下さい。
②軽歩行用途にのみに行って下さい。重歩行用途には絶対に使用しないで下さい。
③屋外用両面接着テープによる袋貼り施工は人工芝の伸縮によりシワが発生したりジョイント部分および端部が、開く場合がありますので、特に注意して下さい。

ジョイント部分は、必ず専用ジョイントテープを使用して下さい。

①専用ジョイントテープを使用しないと、人工芝の縮みによりジョイント部分が空き、ジョイント部分の人工芝を傷めるだけでなく、基盤の亀裂をおこす恐れがあります。ジョイント部保護のためにも必ず、専用ジョイントテープを使用して下さい。専用ジョイントテープは非粘着体ですから接着剤を併用下さい。

専用ジョイントテープ(規格:巾:25cm×長さ50m/巻)

接着不良によるふくらみを防止するためにも上記【3】施工上のポイントをよく熟読して施工して下さい。

弊社人工芝を廃棄する場合は必ず市町村の条例に従って下さい。


透水性人工芝を施工する場合の注意点

【1】施工前の留意点

①透水性人工芝の施工には、クシ目ゴテによる接着とスプレーガンの吹き付けによる接着の2つの施工方法があります。
※透水性下地の場合はスプレーガンの吹き付けによる接着加工をお奨めします。
②置き敷き施工も可能ですが、この場合は全面接着と比べ人工芝の劣化を早期に促進させることがありますのでご注意下さい。

【2】施工上のポイント

〔クシ目ゴテで接着をする場合〕

①勾配の確認を行って下さい。(最低3%傾斜が必要です。)
②クシ目ゴテは目の粗いものを使用して下さい。
③所定塗布量(別表参照)を塗布して下さい。
※量が多くなったり少なくなったりしないように注意して下さい。
④水勾配に沿って目グシを入れて、水路を必ず確保するように接着剤を塗布して下さい。

〔スプレーガンの吹き付けで接着する場合〕

①接着材は溶剤による希釈をお奨めします。
※詳しくは接着剤メーカーにお問い合わせ下さい。(別表欄外参照)
②所定塗布量(別表参照)を全体にまんべんなく吹き付けて下さい。
※透水性能に影響を及ぼしたり、はがれの原因となったりしますので、塗布量には特にご注意下さい。
③風が強いときには人工芝への接着剤の悲惨を防ぐためにベニヤ板で養生をして吹き付けをするようにして下さい。
④ジョイントテープ部分は必ず接着剤をクシ目ゴテで手塗りして下さい。
※スプレーガンを使用する場合はさらに発電機・コンプレッサー・ノズル・養生用ベニア(風対策)が必要になります。

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